大学生にも役立つ!簿記の知識と実生活への活かし方

こんにちは!今回は「簿記って実生活でどう役立つの?」というテーマでお話ししていきます。

「簿記=会計の資格」みたいなイメージが強いかもしれませんが、実は大学生にこそ知っておいてほしい、超役立つ知識なんです!

僕自身、高校時代に簿記を学んで、そのまま大学でも会計や経営に関わる勉強を続けています。この記事では、簿記を学ぶメリット、実生活での具体的な活かし方、そしてこれからのキャリアにもどうつながっていくのかを、リアルな体験とともに紹介していきます!

そもそも「簿記」ってなに?

簿記とは簡単に言うと「お金の流れを記録して整理する技術」です。

企業やお店などが、「どれだけ儲かって、どれだけ使ったか」を正確に知るために、日々のお金の動きを帳簿に記録していきます。そのルールや仕組みを体系的に学ぶのが「簿記」なんですね。

たとえば「商品を1,000円で仕入れた」「お客さんに1,500円で売った」――このやり取りを帳簿に正しく記録し、「利益が500円出た」ということを数字で明確にするのが簿記の役割。

そして、その記録をもとに「貸借対照表(B/S)」や「損益計算書(P/L)」といった財務諸表が作られます。これらは、会社の健康診断書のようなもので、経営判断の基礎になる超重要な情報なんです。

簿記はビジネスパーソンの共通言語

ビジネスの現場では、職種に関係なく「数字を読む力」が求められます。営業、マーケティング、人事…どんな部署にいても、「売上がどう変化したか」「利益率はどうか」などを考える必要があります。

簿記を知っているだけで、財務諸表を読むスピードも正確性もグッと上がるし、会話の中で「それって損益ベースで言うと?」とか「減価償却って考慮してる?」といった言葉に動じなくなります。

つまり、簿記は「ビジネス界の共通言語」なんですね。大学生のうちにこの言語を習得しておくと、社会に出たときにめちゃくちゃ役立ちます。

簿記の知識は日常生活にも超使える!

「でもさ、会社に勤めないと関係なくない?」

と思う人もいるかもしれませんが、実は日常生活にもめっちゃ使えます。

1. 家計管理がうまくなる!

簿記を知っていると、「収入」「支出」「資産」「負債」の概念が頭にしっかり入るので、家計簿の付け方がレベルアップします。

たとえば、給料からスマホ代、サブスク、外食費を引いた後に「手元に残るお金」がいくらか。これを意識するようになると、無駄遣いが減るんですよ。

「今月ちょっと使いすぎたな…」と感覚で思うだけじゃなく、「P/L的に赤字じゃん」みたいに数字で判断できる。これってすごく大事なことなんです。

2. 税金や保険への理解も深まる!

年末調整や確定申告など、大人になったら避けて通れない「お金のルール」。ここでも簿記の知識が大活躍します。

たとえば「控除」「経費」「課税所得」など、簿記を学んでいると理解しやすくなります。副業を始めるとき、フリーランスになるとき、家を買うとき…あらゆる場面で「会計リテラシー」が必要とされるんです。

簿記は投資にも超有利!

最近は大学生でもNISAや株式投資に興味を持つ人が増えていますよね。

そんなとき、財務諸表を読める力があると「この会社、数字的に健全かな?」とか「利益が出てるけど、キャッシュが少ないな」みたいな分析ができるようになります。

つまり、「数字をもとに投資判断ができるようになる」ってこと。感覚じゃなく、根拠のある判断ができるようになるって、めちゃくちゃ強いですよ。

僕が簿記を学んで変わったこと

僕は高校時代に簿記2級を取って、今は1級の勉強をしつつ大学でも会計を専門的に学んでいます。

正直、最初は「将来の就職に有利かな〜」くらいの軽い気持ちだったけど、学べば学ぶほど「これ、全部の仕事に関係あるじゃん!」と気づきました。

ブログを書いてアフィリエイトをしている今でも、「この売上ってどう管理すればいい?」「確定申告のとき、どこまで経費にできる?」みたいな場面で、簿記の知識がめちゃくちゃ生きてます。

将来は自分で事業を持ちたいとも思っているので、そういう意味でも簿記は「自分を守るための武器」だと感じています。

これから簿記を学びたい人へ

もし「簿記にちょっと興味あるかも」と思ってるなら、まずは日商簿記3級から始めるのがおすすめ!

3級では基本的な会計のルール(仕訳や帳簿の付け方)が学べるし、独学でも十分合格可能です。2級、1級とステップアップすることで、実務に近い知識まで習得できます。

大学生のうちに2級まで取っておくと、就活やインターンでも確実にアピールポイントになるし、「簿記ができる=お金のことがわかる人」として信頼されます。

まとめ:簿記は一生モノのスキル!

簿記は「会計のための勉強」っていうよりも、「人生を豊かにする土台づくり」だと思っています。

・お金の流れがわかる

・無駄遣いが減る

・投資や副業にも強くなる

・就活や起業にも役立つ

つまり、簿記は「数字で生きる力」を育ててくれる学問なんです。

「文系でも理系でも関係ない」し、「将来なにがしたいか決まってない人」にこそ学んでほしい。なぜなら、お金と関係ない人生なんて、ないから。

今日が、あなたにとって「簿記を学ぶきっかけ」になることを願って。

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